TOP>解体用語>あ行
■アウトリガー トラッククレーン車などの作業中の荷重による転倒を防ぐため車体の下部架台から外に張り出して安定度を増す装置。 ■あしば(足場) 工事用の通路や作業用の仮設床として組み立てられる仮設物。使用材料としてはパイプや丸太などが用いられる。 ■アスベスト 石綿の一種で、耐久性・耐熱性・絶縁性などの特性に非常に優れ安価であるため、1970年代以降の高度成長期のビルに多く使われた。しかし空中に飛散したアスベストを吸入すると、潜伏期間を経た後に肺がんや中皮腫の病気を引き起こす確率が高まったため、現在では使用禁止なっている。クロジロライト(青石綿)アモサイト(茶石綿)クリソタイル(白石綿)などがある。 ■あっさいき(圧砕機) 圧砕機は油圧を用いて鉄骨コンクリート部材に圧縮力を加えてコンクリートを圧砕するもの。クラッシャーともいう。 ■アンカーボルト 鉄骨柱脚や木造土台などをコンクリート基礎に緊結するための埋め込みボルト。 ■インターロッキングブロック 歩道や広場などに使用されるコンクリート製の舗装用ブロック。 ■ウォールソー コンクリート面にガイドレールを任意の方向にアンカで固定し、そのレールにブレードをセットし、各部材を切断する機械。 ■うけおい(請負) 建築工事や土木工事を商取引契約にもとづいて引受けること。 ■うめもどし(埋戻し) 根切りをして基礎や地下部分の工事が終了後、切取った部分に土を入れて元に戻すこと。 ■エアコンプレッサー 圧縮機本体、空気タンク、空気清浄圧力調整器、原動機、アンローダーなどで構成され、空気を所要圧力に高め供給する機械。 ■エヌち(N値) 標準貫入試験による打撃回数で、土層の硬軟の度合を表すとともに、N値を利用して地盤の地耐力を推定することができる。 ■オイルジャッキ 油圧によって重量物を押し上げる加力機器。